ありがとう。ってことは今日はシャワーは無しですよね。いいんで
す。トイレにいければ・・。ええ。
考えてみたら1日目は倉庫2日目は(一応)お家。まだ私テントで
寝た事なかった。3日目にして初テント!四苦八苦してテント組み
立てを習う私。ええ。スパニッシュですから・・。
今日の寝床をじぶんで作り上げるってけっこう感動☆
私「寝る前にトイレだけいきたいな」
という私に賛同してくれた女性陣。そして探し当てたトイレは・・・
使える状態じゃない。さすがの汚さにメキシカンも
「No!」と拒絶。トイレいざとなったら海でしてやる・・。
と心に誓いながら寝る28才の私でした。
私「しかたないからとりあえず手だけでも洗ってみるか・・。」
とひねった水道の蛇口・・・。から出てくるはずの水・・・では
なくってヤモリ!!!!!
私「アリエナイ、ヤモリがでてきた!!しかも水出ないし」
と通じない英語で必死に訴える私。
こうなったら忘れてしまえと眠りにつくものの・・・。まだ暗い
うちからテントが奏でる軽快なサウンド“ポトっポトっ”って
カモメ、フン落としすぎ・・・。
いやー。それでも朝波の音を聞いて起きるって贅沢だよねー。
このなんとも適当に始まった私のサバイバル生活・・。気づけば
終わりに近づいてる。このあとに行った先はカンクンに並ぶぐら
い綺麗なビーチ・・・を歩く私。このビーチ、アメリカ人やカナ
ダ人には人気あるけど、アジアンはまったくいない。私、日本人
という看板背負って歩いてきました。
この日は帰路につきつつなため宿泊先はなんとホテル!!これも
普通に考えたら泊まらないようなホテルだったけど・・。でも、
お水がでてベッドがあるということに贅沢感を味わう私でした。
コンクリートのカタサやニワトリの鳴き声やカモメのフンに邪魔
されることなく久々にぐっすりと寝ておきた次の日。
今日の訪問先は大学。地元の大学生達の綺麗さ&かっこよさに
よだれをたらす28才。あは。そして、素敵なメキシカンを交えて
ランチ☆はじめて豚のスキン食べてみました。もう食べません。
旅の日程知らない私は、このランチの後に突然
Cuco「バス移動してもらっていい?ここで別々のルートで帰ること
になるから・・」
私「は?意味がわからない。」
Cuco「自分達の住んでる州は広いから近場に住んでる人達ごとに
バス別れるから」
ようやく、ここまでずっと一緒にいてくれた優しいメキシカンの
マリやバルバラ&アレハンドラとここでお別れになるんだって理解
する私。突然認識したお別れに挨拶もそこそこに号泣しつづける日
本人。9才のアレ(旅の間は私のスパニッシュの先生)に「忘れな
いから」っていうジェスチャーをされ、さらに号泣する28才。
Pepe(旅のリーダー)「あたし、目がさらに小さくなるから泣かな
い!」
と言われるぐらい泣きつづけ私の5日間は終了しました。
本当にお金では買えない素敵な出会いや経験ができたMixico旅行。
「ビバ!メヒコ!ガブロネス!」日本に戻るとなかなか行きづら
くなるけれども・・・。でも、是非また行って見たいと思うナー。